2020年に読んだ中で、面白かった本を紹介します。
2020年 面白かった本まとめ
サンキュータツオ『ヘンな論文』
著者の収集した、「ヘンな論文」がわかりやすく解説されている。
文章も読みやすく面白い。
一つ一つの章がそこまで長くないので、サクっと読める。
住野よる『君の膵臓をたべたい』
ブームが過ぎてから読んだ。
めっちゃ泣けました。
住野よる『また、同じ夢を見ていた』
「君の膵臓をたべたい」と同じ作者の本。
これも面白かった。同じ作者の他の作品も読みたくなりました。
石川智健『本と踊れば恋をする』
本をめぐるミステリー。
キャラが立っていて面白かった。
まだ謎が明かされてない部分もあったので続編に期待したい。
アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会』
キャラ同士の掛け合いが楽しい作品。
怖そうなタイトルだけど、なかみは日常系ミステリーで気軽に読める。
作者は有名なSF作家のアイザック・アシモフ。
天野こずえ『AQUA』、『ARIA』
日常系。一気よみするような面白さではないが、ちょこちょこ読んでいくと面白い。
あと、アリア社長がかわいい。
『AQUA』と『ARIA』はタイトルは違うが、話はつながっている。
タイトルが変わった理由は、掲載誌の変更によるもの。
倉田英之『TRAIN+TRAIN』
最近だとアニメの脚本とかシリーズ構成で名前をよく見かける倉田英之氏の本。
20年以上前に書かれた本だけど、今読んでも普通に面白い。未完で終わっているのが残念。
井上真偽『探偵が早すぎる』
今までの探偵物とは逆をいくスタイルが斬新。探偵が事件が起きる前に事件を解決する。
え!?そんなこと可能なの?と思った方、一読の価値あり。
阿刀田高『ギリシア神話を知っていますか』
タイトルと表紙だけ見ると、あまり面白そうには見えないが読んでみると面白い。
ギリシャ神話がストーリー調で分かりやすく解説されている。
山形石雄『六花の勇者』
手に汗をにぎるスリリングな展開で読み出すと止まらない系の本。
主人公の口癖がくせになる。
まとめ
思い返して見ると、面白かった本が結構ありました。
来年はどんな本を読むのか楽しみです。