※ネタバレ注意

えんとつ町のプペル』を映画館で見たので感想を書きます。

タイトルを聞いたことがあったくらいで、他は何も事前情報を知らずに見ましたが、泣けるシーンも多く名作だと思いました。

あらすじ(内容)

常に空が煙突から出る煙に覆われていて、星ひとつの見えない街に住む煙突掃除屋のルビッチ。ハロウィンの夜にルビッチが、ゴミ人間(ゴミで出来た人間)に出会うことから物語が始まる。

面白いと思った点

面白いと思った点は以下です。

・曲が良い
・魅力的なキャラクター
・豊富な感動シーンたびたび泣いた

順番に見ていきます。

曲が良い

映画の途中で流れる挿入歌がとてもエモくて好きになりました。 
中でも特に秋山黄色 さんの『夢の礫』という曲が気に入りました。
少し切ない曲の雰囲気と歌詞が映像にぴったりあっていてとても良かったです。

魅力的なキャラクター

中でも、おしゃべり鉱山泥棒のスコップくんが気に入りました。
黄色いヘルメットをかぶってゴーグルをした見た目をしています。
とてもおしゃべりだけど、良いやつなのも良いです。
とにかくキャラが立っていて面白いキャラクターでした。
クライマックスのシーンで、異端審問官と街の人達が戦っている時に「うひょーっ」みたいな感じで、こっそり見てたシーンも面白かったです。
彼のキャラは好きなのですが、彼の一言が主人公ルビッチの父親ブルーノが失踪(おそらく命を落としている)するきっかけとなってしまっているのは少し悲しいと思いました。

もう一人の好きなキャラクターは、煙突掃除屋の親分的な存在のダンさんです。
体が大きく怖そうな見た目で、無愛想に見えるけど、優しいのが良いです。あと、おばけが苦手という少しお茶目な部分も。

あと正確なセリフは忘れましたが、異端審問会に追われているプペルを匿ってくれたシーンで、プペルに向かって
「あいつが友達を連れてきたのははじめてなんだ。ありがとう」
的なセリフを言うシーンが好きです。

豊富な感動シーンでたびたび泣いた

この映画は、泣きを誘うシーンが多く、たびたび泣かされました。切ないシーンから、感動のシーンまで1時間40分の中に豊富に詰まっていて名作だと思いました。 

プペルのしぐさと、ルビッチのお父さんのしぐさ(鼻の下に指を当てて照れるしぐさ)が重なるシーンなど、ぐっと来てうるっときました。

プペルの声と喋り方も感動シーンや切ないシーンに合っていて、なおさら泣けてきたりします。

まとめ

何も事前情報を知らない状態で見ましたが、曲も良く、たくさん感動できるシーンもあり、さらにキャラも魅力的という自分的には、神作というのは少し大げさかもですがそれくらいの部類には入るとても良い作品だと思いました。
間違いなく見て良かった作品です。

自分は普段は家で本を読むことが多く、わざわざ映画館に行って映画を見るということはほとんどしないのですが、やはり大スクリーンと迫力のある音量で見るのは、スマホやパソコンなどで見るのとでは全然印象が変わるなと思いました。良いですね。映画館で見る映画。また、何か良さげな映画があれば映画館で見に行きたいなと思いました。

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