つい先日、windows10からubuntu20.04に乗り換えたのですが、
文字を入力していて、半角英数字入力に切り替える際に問題が発生していました。
windows10の環境で半角英数字入力に切り替える時は、「CapsLock英数キー」を押すと、一発で半角英数字入力に切り替わっていました。
ところがubuntu20.04では、「CapsLock英数キー」を押すと、半角英数字の大文字入力に切り替わるので、その後に「Shift+CapsLock英数キー」を押さなければならず、二度手間でした。
結論からいうと、「無変換キー」に「CapsLock英数キー」のコマンドを割り当てることで解決しました。
「無変換キー」に「CapsLock英数キー」のコマンドを割り当てる
やり方を書いていきます。
まず「CapsLock英数キー」の仕組みを確認します。
Mozcプロパティを開き、「キー設定の選択」の横にある「編集」をクリックします。
キー設定の一覧が表示されるので、ここから「CapsLock英数キー」を探します。
名前は「Eisu」となっていました。
仕組みは以下のようになっていました。
変換前入力中
変換中
入力文字なし
コマンドの部分をチェックします。
すべて「英数入力切り替え」となっていることがわかりました。
次に、同じように無変換キーを探し、
変換前入力中
変換中
入力文字なし
の部分をすべて「英数入力切り替え」に変更してOKを押せば完了です。
これで、無変換キーを押すと、半角英数字入力に切り替わるはずです。